PC トラックボール 右ボタンの反応が悪い場合の対処

症状:ロジクールトラックボールを利用しています。がどうも右ボタンが数回に1回くらいの割合で

   反応しないことがあります。利用に少しストレスを感じる程度の状態です。

 マイクロスイッチがへたったのかと接点復活剤を使ってみたりしましたが改善せずスイッチの交換を

実施しようかと考えています。

対処:2台のPCで共用していますがどうも2台で発生頻度が違うようなので差分を調べてみました。

   すると調子の悪い方はロジクールのsetpointというドライバーを導入していることがわかりました。

 これをアンインストールしたところ明確に反応がよくなりました。これで様子を見ることにします。

 このドライバーはOS標準よりポインターの動きを細かく設定できる、ホイールのボタンの機能割り当

 てができる、ので使っていましたがOS標準の範囲内で使うように習慣を改めました。

追記:2022/10/2

 上記で大夫ましになったと思えたのですがどうもまだ違和感がありありでした。で、予備機と交換して

みました。クリック感、ポインターの移動などなんの違和感もなくなりました。ソフトではなくハード

異常があったようです。対処を検討してみます。

PC 私のPCの消費電力はどのくらいなのか?Ryzen 5 PRO 4650G(15)

2台目のPCです。こちらも特にそうする必要性はなかったのですが Ryzen 3 PRO 4350G から 

Ryzen 5 PRO 4650G へ変更しました。これで全てが6コアになりました。

こちらも4350Gよりは応答が良くなっているのを体感できる程度には違いがあります。一応投資の効果は

あるようです。もう1台の5600Gとの違いは感じられません。

上画像がCPU-Zでの表示ですがcTDPで35Wと設定しているのでMax TDPが35.0Wとなっています。

消費電力ですが 概ね 起動時ピーク 約57W 起動後の安定時 約25W

            ブラウザ・ラジオ利用時 約29W 平均消費電力 約29W でした。

4350Gよりは電力を食うような感じですが殆ど変わりません。速くなって電力も同じようなものなので

良いんではないでしょうか。コア数が増えたのでその分は電力も増えることを想定していましたが

思っていたほどではなく良いほうに裏切られました。5600Gより2割ほど効率は上がっています。

上画像は4650GのCPU-Zのベンチ結果です。クロックを落としてますが1600の7割程度にはなっている

ようです。

上画像は5600GのCPU-Zのベンチ結果です。私の現環境ではなぜか4650Gよりちょっと遅いという

結果でした。

私のようにゆるゆる使うということでは5600Gより世代の古い4650Gの方が相性がよさそうです。

 

 

PC 私のPCの消費電力はどのくらいなのか?Ryzen 5 5600G(14)

特にそうする必要性はなかったのですが Ryzen 3 PRO 4350G から Ryzen 5 5600G へ変更しました。

Ryzen 5への復帰です。しかも現在の最新版です。(Ryzen 3とRyzen 5は何が違うのかもわかっていませ

んが。)

設定はクロック控えめとなっていますので普段利用時の変化はあまりありません。がプロクラムの起動、

ブラウザの画面表示、その他操作時の応答など 速くなっているのは 十分わかります。

(どうしてもその速さが必要かと言われると何とも言えませんが。まあ速いに越したことはないです。)

上画像はCPU-Zのベンチ結果ですが、現在の設定ではRyzen 5 1600の7割くらいの能力になっている

ようです。全然、力を発揮できていない設定です。本来なら1.6倍くらいの値になるはずです。

設定の概要は

 ・cTDPで35Wを選択

 ・電源オプションで 最大のプロセッサの状態 を60%に設定

といったところです。(いつも目安で2.4GHzくらいで動作するようにしています。)

 消費電力ですが 概ね 起動時ピーク 約59W 起動後の安定時 約30W

            ブラウザ・ラジオ利用時 約34W 平均消費電力 約36W でした。

ピーク電力、定常時の電力も4350G比で2-3割上昇しています。

利用している電力相応に速いという感じでしょうか。それなら4350Gのクロックを上げるという

手もあります。

上画像は今操作しているところのHWINFO64で観測したクロックとプロセッサの電圧です。

低位で張り付いています。通常はこのくらいでしか利用していませんので宝の持ち腐れです。

 少しでも速くというなら変更する意味があるとは思いますが、そんなにコストをかけてまでということ

なら4350Gで十分というのが私の結論です。少々速くてもすぐに慣れてしまって普通になってしまう

のでしょうし。

 

PC コールドブート Windows起動しないときの対策

皆さんのこの冬のPC起動は順調でしたでしょうか。私の場合はもう一つでした。

症状:ASUS TUF B450m-PLUS GAMINGというマザーボードを使用しています。朝一で ATX電源のACコンセントをオンにする、マザーのパワースイッチをオンにするという順序で起動します。普段利用しないときはAC電源の入力もオフにしています。通常ならこれでWindowsOSが起動するのですが。たまにPOSTの「ピッ」という音はするものの画面表示がなされずOSも起動してきません。(イベントログに記録がないのでOS起動に至っていないと思われます。)たいがいはこの後の パワースイッチのオフーオン で正常起動となります。

寒いのが原因かなとも思いますが対策してみましした。

対策: × ACのコンセント オンの後 数分待ってパワースイッチ オン...再発しました。

   × BIOSをアップデートしてみる...再発しました。

   × CMOSバッテリを交換してみる...再発しました。

   ここまでの処置では数日後に同症状が再発してしまいました。

   ・UEFIのBOOTオプションを変更しました。

   下画面の Fast Boot の項目ですが Next Boot after AC Power Loss は既定値が

    「Normal Boot」 でしたが これを 「Fast Boot」 として毎日の最初の起動も Fast Boot と

    なるようにしてみました。これでいまのところ再発していません。快調です。

 だいぶ朝も暖かくなってきましたのでそれが要因かもしれませんが。

 このオプション設定では起動時にUEFI画面に入る選択ができません。しかし、このマザーの場合は 「F2」を押しながら起動でUEFIに入れます。

コマンドラインでの shutdown /r /fw /t 0 の /fw のオプションがこのマザーでは通じませんでした。

自転車 チェーンリング X-22 は寸法が違う

クランクの定期交換をしていて初めて気づきました。22Tのチェーンリングですが使えるものと使えないものがあります。寸法が違うのです。

私はシマノのホローテック2タイプのボトムブラケットを使用しています。

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上写真で一目瞭然ですがボルト部分の出っ張りが大きすぎてBBが通りません。

S-22,N-22という仕様ですとすんなり通る寸法になっています。

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このS,N,Xが何を意味するのかが分かりませんが何か違いがあるようです。

MTBの9速用部品ですのでもう利用者は少ないのかもしれませんが参考まで。

 

PC 本当に復活するのか?接点復活剤

接触不良と思われるスイッチの交換作業が面倒になったので接点復活剤を使ってみました。

結果は すごい、本当に復活しました。

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対象の機材は上写真の自作オーディオセレクターです。PCのオーディオやらMP3の出力なんかを切り替え

ています。安物のロータリースイッチのせいなのかどうも一発できっちり切り替わらない状態が続いて

いました。

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しかし、スイッチの交換はスイッチ自体も数百円はするし上写真のように配線が多くて手間も大変なので

接点復活剤にかけて見ることにしました。

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利用した復活剤は上写真のような刷毛で塗るタイプを選択しました。

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成分はよくわかりませんが12mlで約400円と非常に高価な液体です。自転車用のパーツクリーナーは

大きなスプレー缶で約200円ですので全く次元が違います。

しかしこれを接点部分に塗ったところ接触不良がほぼなくなりました。スイッチ切り替え時の感触が

変わりましたので接点の表面の状態が変化しているものと思います。

あとはこの状態がいつまで保持できるのかが問題です。

 

追記:2022/4/29 2.5か月程度経過しましたが効果は継続しています。トラックボールのマイクロスイッチ

の反応が悪いようなのでスイッチの隙間に塗ってみましたがこれも改善したように思えます。

 

追記:2022/9/5 ロータリスイッチの接点状態が怪しくなってきました。半年程度はいい状態が保てました。

再塗布しました。

PC 私のPCの消費電力はどのくらいなのか?Ryzen 3 PRO 4350G(13)

Ryzen 5 2400G から Ryzen 3 PRO 4350G へ変更しました。第一世代から第三世代へ

ジャンプしたのですが何の効用があるのでしょうか。

トータル性能では少しアップしているようなのですが、Ryzen 5 から Ryzen 3 へ格下げ

したようにも思えます。

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処理能力は体感できるほどの差は無いようですが消費電力は差がでました。

 概ね 起動時ピーク 約48W 起動後の安定時 約26W

            ブラウザ・ラジオ利用時 約28W 平均消費電力 約28W でした。

平均消費電力で2400Gと比べて約9Wの差があります。数値は小さいですが

約24%省電力化できています。なんとAthlon200GEの時よりも省電力です。

省電力化に向けた設定としては、

まず UEFIの設定にて Vcore offset を -0.08125V と設定しました。

また UEFIの設定にて cTDP を35Wとしました。

2400Gと付け替えただけですが設定画面がなんか違っているような気がします。

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つぎにOSの電源プランでCPUの利用率の設定をしました。最小20%最大60%としました。

クロックは概ね2.4GHzくらいにはなるようなので私の場合はこれで十分です。

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2400G、3400Gから4350Gへの変更は処理能力アップのためならほぼ無意味でしょう。

2400GはWindows11のサポート対象から外れてしまったのでそれの対応くらいでしょうか。

消費電力はだいぶ少なくなりますますので24時間365日稼働しているというような場合は効果が

あるのかもしれません。