Ryzen 5 2400G から Ryzen 3 PRO 4350G へ変更しました。第一世代から第三世代へ
ジャンプしたのですが何の効用があるのでしょうか。
トータル性能では少しアップしているようなのですが、Ryzen 5 から Ryzen 3 へ格下げ
したようにも思えます。
処理能力は体感できるほどの差は無いようですが消費電力は差がでました。
概ね 起動時ピーク 約48W 起動後の安定時 約26W
ブラウザ・ラジオ利用時 約28W 平均消費電力 約28W でした。
平均消費電力で2400Gと比べて約9Wの差があります。数値は小さいですが
約24%省電力化できています。なんとAthlon200GEの時よりも省電力です。
省電力化に向けた設定としては、
まず UEFIの設定にて Vcore offset を -0.08125V と設定しました。
また UEFIの設定にて cTDP を35Wとしました。
2400Gと付け替えただけですが設定画面がなんか違っているような気がします。
つぎにOSの電源プランでCPUの利用率の設定をしました。最小20%最大60%としました。
クロックは概ね2.4GHzくらいにはなるようなので私の場合はこれで十分です。
2400G、3400Gから4350Gへの変更は処理能力アップのためならほぼ無意味でしょう。
2400GはWindows11のサポート対象から外れてしまったのでそれの対応くらいでしょうか。
消費電力はだいぶ少なくなりますますので24時間365日稼働しているというような場合は効果が
あるのかもしれません。