チェーンリングの固定ボルトを錆びない軽合金製にしてみようかと検討中です。サイズがいろいろあって自分用にはどれを選択すればいいのでしょうか?ボルトの長さもさることながらナットの長さの方が重要そうな気がします。
上写真は私が利用している予備機のFC-M800のリング固定部です。この部分の厚みは3.40mmです。
取り付けるリングはいろいろですが上写真の様にねじの頭が入りこむ溝があるもののあります。私はトリプル仕様ですので2枚のリングをクランク外側の穴に取り付けます。44T-32Tの組み合わせです。
アウターの厚みはFC-M760では4.00mmで溝の深さが1.80MMですので正味は2.2mm、FC-M530では2.85mmで溝の深さが0.55mmで正味は2.3mmです。
ミドルの厚みはFC-M760で2.9mmで溝の深さが1.15mmで正味は1.75mm、FC-M530で3.1mmで溝の深さが1.25mmで正味は1.85mmとなっていました。微妙に異なります。
これを取り付けたとき上写真の様にちゃんとアウターがナットに引っかかるだけの長さがナットにないといけなさそうです。ナットがアウターにかからないとアウターがずれてしまうかもしれません。
ということで私の場合はナットの長さが6.5mm~7mm程度のものを選択すればよさそうです。
自転車の部品選びはややこしいです。
長さだけでなく径も当然、合わせないといけません。