RYZEN 5 1600はもう安定稼働状態になってしまいました。が下の画面でふと気づきました。この画面はHWMonitorというフリーのソフトで時々、温度などをチェックするのに利用しています。
CPUの負荷がほとんどないのにクロックが高止まりしています。なぜなのでしょうか。何かがおかしいのではないかと思い設定関連を探ってみました。
どうもAMD Chipset Driversというのをインストールした際に電源プランが変更になりこういう動作状態になったようです。
この状態で消費電力の計測を再度行ってみました。
電源をONして起動後 約41W
(起動までにピークで94W。)
・ネットラジオを聴きながらブラウザ利用 53W前後
3.18時間利用してみた平均で約57Wの消費電力でした。
OS推奨の バランス を選択するとどうなるのでしょうか。
動作クロックは高止まりせずに変化しているように見えます。
この状態で消費電力の計測を行ってみました。
・電源プラン バランス
電源をONして起動後 約44W
(起動までにピークで97W。)
・ネットラジオを聴きながらブラウザ利用 51W前後
9.34時間利用してみた平均で約58Wの消費電力でした。
RYZEN用の電源プランと消費電力の差はあまりないように見えます。それなら反応のよさそうなRYZEN用の方が得なような気はします。しかし利用上の体感の差も私の利用状況ではあまり感じられません。
省電力を選択すればどうなるのでしょうか。
動作クロックは負荷が少々上がっても低いままで反応は鈍そうです。
この状態で消費電力の計測を行ってみました。
・電源プラン 省電力
電源をONして起動後 約38W
(起動までにピークで98W。)
・ネットラジオを聴きながらブラウザ利用 44W前後
5.1時間利用してみた平均で約47Wの消費電力でした。
他の電源プランの時と比較すると2割くらいの電力削減です。無視できない差があります。体感での差は比較すると反応が遅いような気もします。
しばらくは 省電力 で運用し、気にならなければそのまま継続するつもりです。
なお電力プランは電源のオプションで選択した時点で適用されるようですので再起動の必要もなくすぐに変更可能です。
Athlon 200GEの方もAMD Chipset Driversを導入していますので同じような状況にあるのものと思います。Athlonという名称ですがZenですので。