予備機のマザーボード交換の際にATX電源のコンデンサーが破裂していることに気づきました。
動作は何ら問題はなかったのですがGOLD認証の電源を入手してみました。
玄人志向 KRPW-G3-400W/90+ というものです。これを常用機で利用するようにします。
マザーボードメーカー提供のツールで電圧を確認してみました。下記がその抜粋です。
UEFIの表示電圧もほぼこれと同等です。
3.3V,5V,12Vは規格では±5%だそうでどれも範囲内でOKそうです。
問題はここからです。それまで常用機で利用していた Scythe製 SCY-400A-AD12
という古い電源を予備機に移すことにしました。常用機で利用していた時の電圧は次の通りです。
古いのですが稼働時間はあまりなくコンデンサも見た目は正常で電圧も規格内です。
これを予備機に移して電圧を見てみると次の通りです。
3.3Vは規格の範囲から外れており他の電圧もちょっと違った値になっています。
私は別の機器に移してほぼ同様の値を表示すると想定していましたが違うようです。
予備機も構成は全く同じではないもののほぼ同等で負荷によってこんなに差が出るとも思えません。
現状では動作には何ら支障はありませんのであまり気にしないことにしました。
起動に失敗するなど何らかの具体的な症状が出た際に再チェックすることにします。
KRPW-G3-400W/90+ という電源は元電源をOFFにする運用では次回の電源ON時の通電までに
5秒程度の時間差があります。最初は起動に失敗することがあるのかと思いましたが違いました。