PC Windows10 1909への更新にはどのくらいの時間がかかるか?

 Windows10 1909への更新が可能との表示が出たので更新してみました。

 いったいどのくらいの時間を要するのでしょうか。

  • 1903から1909への更新の場合

  1903の11月分の更新を実施すると1909への更新が可能との表示がでましたのでクリックしてみました。要した時間は約30分でした。

  • 1809から1909への更新の場合

  1809の11月分の更新を実施すると1903への更新可能という表示が1909への更新が可能という風にこちらも更新されましたのでクリックしてみました。要した時間は約1時間45分でした。

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 もう少し期間をおいて世間で大丈夫そうなのを見計らってにしようと思ったのですがやってしまいました。環境によって時間は異なるとは思いますが参考まで。

 

PC 私のマザーボードはNVMe SSDで起動可能なのか?(2)

 前回は既に手元にあるマザーボードのサポート状態を EFI Shell で調べる方法を示しました。

 今回はまだ手元にないものの仕様を調べる一つの手段についてです。

 例えば asrock 970 extreme3 r2.0 のメーカーサポートのページには下記の画像のように過去の直近分しかBIOS(UEFI)の記載がありません。

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 Softpediaというソフトウェア関連サイトには古めのバージョンの記載もあります。この情報を繰っていけば対応状況が分かるかもしれません。このサイト自体の信頼性の判断は私にはできませんが参考にはできそうな感じです。

 下図が画面の例ですが確かに説明書きに Add NVMe support とあります。

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PC 私のマザーボードはNVMe SSDで起動可能なのか?

 SSDのインタフェースを SATA3 に変更後は現状の環境で不満は特にありません。

が次のグレードアップとしてNVMeタイプのSSDへの変更を考えています。

私の古めのマザーボードでも起動ドライブとして利用可能なのでしょうか?

仕様としてはNVMe対応とはなっていません。

事前チェックしてみました。

 ちょっと調べてみると

(1)UEFIのシステムで EFI Shell のバージョンが 2.31 以上であれば OptionROM 有のNVMeタイプ

        ならOKらしい。

(2)UEFIにNVMe用のドライバ入っていればOKらしい。

(3)NVMe用のドライバを持ったブートローダをかませればOKらしい。

UEFIそのものの改変は除外します。

 OptionROM有の製品は限られています。(2)の状態であれば希望は大きくなります。

(1)(2)を確認してみます。

私のマザーボードであるasrock 970 extreme3、asrock 970 extreme3 r2.0はともにUEFIの製品です。

BIOS(UEFI)はどちらも最新です。といっても数年前のものです。

 確認方法は

(1)電源ONの時に F11 を押下しブートデバイスの選択画面に入り EFI Shell を選択します。

  下の写真です。

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(2)Shellが起動します。最初の部分にバージョンの表示があります。これを確認。

(3)Shellに drivers のコマンドを投入。

  私の場合はUSBメモリをつないでいると応答がありませんでしたので外してやり直しました。

  Sehllから抜けるには exit コマンドの投入です。

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   私の場合はここで画面サイズが合わないのかはみ出して確認ができませんでしたが矢印

      キーを適当に押してみると何とかなりました。

    すると上写真のようなサポートデバイスの一覧が出てきます。ここにNVMeらしきものがあれば恐ら   く使えるということになると考えます。970ex3 の方は残念ながらNVMeの文字列は無いようです。

  下の写真は 970ex3r2.0 のものです。

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   画面半ば付近に NVMe BUS Driver の文字列があります。多分起動もOKでしょう。

 M.2スロットはないけれどUEFIのシステムにはなっているというマザーボードをお持ちの方は多分、同様の方法で確認できるでしょう。

 私は現在利用中のSSDが不調になるかやけに安いNVMeタイプSSDが手に入ったら試してみるつもりです。多分だいぶ先になるでしょう。

 先に同じマザーボードで試された方がおられたら状況を知らせていただければ大変参考になります。

                            以上

PC ATX電源の電圧は気にするべきか?

 予備機のマザーボード交換の際にATX電源のコンデンサーが破裂していることに気づきました。

動作は何ら問題はなかったのですがGOLD認証の電源を入手してみました。

玄人志向 KRPW-G3-400W/90+ というものです。これを常用機で利用するようにします。

マザーボードメーカー提供のツールで電圧を確認してみました。下記がその抜粋です。

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UEFIの表示電圧もほぼこれと同等です。

3.3V,5V,12Vは規格では±5%だそうでどれも範囲内でOKそうです。

 問題はここからです。それまで常用機で利用していた Scythe製 SCY-400A-AD12

という古い電源を予備機に移すことにしました。常用機で利用していた時の電圧は次の通りです。

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古いのですが稼働時間はあまりなくコンデンサも見た目は正常で電圧も規格内です。

これを予備機に移して電圧を見てみると次の通りです。

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3.3Vは規格の範囲から外れており他の電圧もちょっと違った値になっています。

私は別の機器に移してほぼ同様の値を表示すると想定していましたが違うようです。

予備機も構成は全く同じではないもののほぼ同等で負荷によってこんなに差が出るとも思えません。

現状では動作には何ら支障はありませんのであまり気にしないことにしました。

起動に失敗するなど何らかの具体的な症状が出た際に再チェックすることにします。

KRPW-G3-400W/90+ という電源は元電源をOFFにする運用では次回の電源ON時の通電までに

5秒程度の時間差があります。最初は起動に失敗することがあるのかと思いましたが違いました。

PC マザーボードのバックプレートの補強

 リテンション、バックプレートのないマザーボードを入手したので中国から

やってきた樹脂製のものを付けてみましたがなんか軟なので補強してみました。

 方法は下記の写真を見ていただければ一目瞭然です。

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 短辺方向は黄色い部品がかなり強そうで曲がる気配はないのですが

長辺方向が軟でしのでこの方向に鉄板をかましました。約2.1㎜厚です。

少々の力ではびくともしません。

 材料費:M4ねじ4本 10円×4本 鉄板2枚  40円×2枚  計120円

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PC  Windows10 メモリの「ハードウェア予約済み」の量がやけに多い

 新しいマザーボードに交換している際に気づきました。

 症状:Windows10のタスクモニターでメモリの状態を確認すると

    「ハードウェア予約済み」という項目の量がやけに多い。

    16GBの実装で4GB、メモリ1枚分もある。

    なんかおかしいのではないか。単に表示がおかしいだけでは

    なさそう。

 対処:いろいろやった末にこれで解決しました。

    単にCMOSクリアするだけでなく、メモリを抜いた状態で

    CMOSクリアの実施。

    (いろいろやったのでもしかしたらこれ以外の作業の

    影響かもしれませんが。)

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 上図は正常と思われる状態になった後のものです。
 おかしいと思った状態では ① の部分が12GB、② の部分が4GBとなって

いました。

 ここに至るまでは

 1.システム構成の[ブート]タブの「詳細オプション」最大メモリの設定を確認

 2.(単なる)CMOSクリア

 3.メモリの抜き差し

 4.メモリの位置変更

 5.UEFIの設定再読み込み

 6.OSの再インストール

を実施しましたが、状態に変化はありませんでした。

メモリを4枚から2枚の8GBとしたときは予約済みが25MB程度になり何らかの

状態変化があったのかと思いましたが、4枚の16GBとすると元通りの4GB予約

の状態でした。別にマシンはちゃんと動いているようでしたので気づかなければ

そのままだったと思います。数百MBなら許していたかも。が更に

 7.メモリを抜いた状態でCMOSクリア

で解決に至りました。

なんかおかしかったらとにかく CMOSクリア ということのようです。

 このおまけでCPU温度も幾分下がったようにみえるのでOKです。

 OSも1903になりました。

 

追記:20200316

 先日、マザーボードの相互入れ替えを行いました。

主メモリ32GB実装のものと16GBのものの交換です。この際はなんと16GBを32GBにしたときにハードウェア予約済の量が16GBもあり半分しか有効になっていないのかという状況になりました。しかし上記の記事の通り主メモリを外してCMOSクリアしたところこの量は数十MB程度となりました。

メモリを増量する際は確認した方がいいのかもしれません。

もしかしたらOSの表示だけで気にする必要はないのかもしれなませんが気持ちが悪いですね。

 

 

 

 

 



 

PC  Windowsメモリ診断は時間がかかります

 メモリを増強しましたのでメモリのチェックを一応しておこうということで

簡単にできる Windows管理ツールーWindowsメモリ診断 を実施してみました。

(Windows10 1809を利用中です。)

 Q. 32GBのメモリ診断の実施時間はどのくらいでしょうか?

 A. 完了までには 約2時間15分 です。

 操作は簡単でいいのですが時間は要します。時間に余裕のあるときに実施して

ください。

 ツールの画面には 数分くらいかかるかも... というようなメッセージが出ています

がこんなに時間がかかります。画面も進捗のバーが出ているだけで見ていても何も

面白味はありません。

 結果がOKの場合、イベントログに下記のような記録が残ります。

まあいいか悪いかが分かればそれで十分です。

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 メモリチェックには Memtest86+ とかの方がよさそうに思います。

画面を見ていても何をやっているかがわかって興味深いです。 以上