新しいマザーボードに交換している際に気づきました。
症状:Windows10のタスクモニターでメモリの状態を確認すると
「ハードウェア予約済み」という項目の量がやけに多い。
16GBの実装で4GB、メモリ1枚分もある。
なんかおかしいのではないか。単に表示がおかしいだけでは
なさそう。
対処:いろいろやった末にこれで解決しました。
単にCMOSクリアするだけでなく、メモリを抜いた状態で
CMOSクリアの実施。
(いろいろやったのでもしかしたらこれ以外の作業の
影響かもしれませんが。)
上図は正常と思われる状態になった後のものです。
おかしいと思った状態では ① の部分が12GB、② の部分が4GBとなって
いました。
ここに至るまでは
1.システム構成の[ブート]タブの「詳細オプション」最大メモリの設定を確認
2.(単なる)CMOSクリア
3.メモリの抜き差し
4.メモリの位置変更
5.UEFIの設定再読み込み
6.OSの再インストール
を実施しましたが、状態に変化はありませんでした。
メモリを4枚から2枚の8GBとしたときは予約済みが25MB程度になり何らかの
状態変化があったのかと思いましたが、4枚の16GBとすると元通りの4GB予約
の状態でした。別にマシンはちゃんと動いているようでしたので気づかなければ
そのままだったと思います。数百MBなら許していたかも。が更に
7.メモリを抜いた状態でCMOSクリア
で解決に至りました。
なんかおかしかったらとにかく CMOSクリア ということのようです。
このおまけでCPU温度も幾分下がったようにみえるのでOKです。
OSも1903になりました。
追記:20200316
先日、マザーボードの相互入れ替えを行いました。
主メモリ32GB実装のものと16GBのものの交換です。この際はなんと16GBを32GBにしたときにハードウェア予約済の量が16GBもあり半分しか有効になっていないのかという状況になりました。しかし上記の記事の通り主メモリを外してCMOSクリアしたところこの量は数十MB程度となりました。
メモリを増量する際は確認した方がいいのかもしれません。
もしかしたらOSの表示だけで気にする必要はないのかもしれなませんが気持ちが悪いですね。