アウターケーブル用のエンドキャップにはいろいろな種類があります。
当然ながら利用の状況に合わせたものを準備する必要があります。
大きな項目としては
・内径
・外径
です。シフト用の内径は4mm、ブレーキ用は5mm。
RD用の外径は5.8mm(RD-M810A-GSの場合)。
写真の例は(ちょっと見にくいですが。)左から
・軽合金製のブレーキ用シールド有り
・真鍮製のブレーキ用シールド無し
・樹脂製のシフト用のシールド有り
・樹脂製のシフト用のシールド無し
・軽合金製のシフト用シールド有り 外径5.8mm
・軽合金製のシフト用シールド有り 外径5mm
シールド有りのものの場合、インナーケーブルの末端処理をきっちりしておかないと
ばらけたケーブルを通すのは非常に困難になります。
この写真はRD-M810A-GSのシフトケーブル用の穴です。内径は約5.8mmです。
シフト用のキャップの曲者はキャップの写真一番右の外径が5mmのものでこの穴で
利用しようとするとブカブカになります。キャップの外径が5.8mmのものを選択する必要があります。
私の場合、今回はキャップ写真一番左のブレーキ用に空き缶のアルミ板でスペーサーを作成しケーブルアウター(外径4mm)とキャップ内径(5mm)の差を埋めて利用することにしました。キャップ写真の右から2つ目を使いたかったのですがインナーを通せませんでした。1.2mmと1.6mmの差は大きいです。