能力を持て余してしまっている Ryzen 5 1600 ですが 2400G との電力差がまだそこそこあるので何とか低下できないか検討してみました。条件は ・体感で今と変わらないレスポンスの範囲で何とかする です。
もうあまり余地はなくなってきていますがSMT(マルチスレッド機能)を切るというのを試みてみました。
上画像がUEFIでもSMTの設定箇所です。
設定が有効になると上画像のようにせっかく12個あった論理コア数が半分の6個になってしまいます。なんかせっかくの機能を利用しないのは惜しいような気はしますが使わなくても私の利用状況ではほとんど変化は感じません。
それで消費電力の差ですが 短時間の計測ですが平均消費電力は1W程度低下しました。52Wが51Wとなりました。ここまでする必要があるのかどうか微妙な差しかないのは事実です。
現在の設定は ・CPB(Core Performance Boost)を切る ・クロック2.6GHz固定 ・Vcore電圧0.9-0.075V ・SMTを切る としています。
これでもまだ2400Gより応答はいいようなのでまだクロックとVcoreを下げてみる余地はあります、がしばらくは今のままで運用します。
追記:SMTをOFF(disable)にすると起動時のFAN全開の時間が5秒くらい長くなることが判明。