無事M.2 NVMe SSDでのブートも可能なことが確認できました。
今回はどのようにSSDを選択したのかの概略です。
選択条件は ・安価であること もうあまり追加費用をかけたくありませんでした。
・現状のSATA3よりは早くなること これが実現できないと何の意味もありません
・先に入手してしまったPCIe変換アダプタが使えること M-Keyタイプのみ
・容量は128GBもあれば十分
です。下記の写真の溝の位置が選択には大切です。ここが合わないとハード的に対応できません。
M-KeyはPCIe×4のバスに対応できることを意味します。まあ早いという証です。
中古も考えましたが価格的にも最新の安価なものと価格差があまりなく補償もないので除外しました。安価でいくとどれもDRAMキャッシュの搭載はありません。この機能の代わりに
SLC Cacheアルゴリズム、
HMB(Host Memory Buffer)機能
というのがあるらしいのでこの機能を持つものを探しました。速度についてはどれもSATA3は上回るようであまり気にはしませんでしたが容量が128GB程度のものは書き込みが遅いものがあるようです。ハード的には今回はマザーボード側がPCIe 2.0にしか対応してないのでそれ以上に対応していればokでした。PCIe 2.0 ×4ではどう頑張ってもアクセス速度は2000MB/sまでなのでこれ以上早くても宝の持ち腐れです。具体的な選択肢としては
Lexar LNM610-250RBJP もうこれにしようと思っていました。
BIOSTAR M700-256GB ベンチマークを見ると大きいデータでの速度低下があるような感じ
ASX6000PNP-256GT-C 安ければこれでもいいかも
KLEVV K240GM2SP0-C70 これはHMB機能がないみたい コントローラが上記とちがう
くらいを考えました。どれもメーカーがメジャーではないような気がするので補償期間はあってもそれまで補償してくれる先があるのかもちょっと心配です。
ここまで検討したのですが結局は DRAMキャッシュありでやけにTBWの値が大きいGH-SSDRMPA240を選んでしまいました。予定価格を約千円上回りました。